初めて会ったとき、私はあなたにとても失礼な態度をとりました。

でも、あなたは全然気にすることなく私を好きだといってくれました。

それから、私が危険な目に会っていたとき迷わず助けにきてくれました。

そして…その背中で教えてくれました。

私が…ただ皆に守られているだけの女の子だって。

口では偉そうなことを言っていても結局何もしていないんだって。

でも、私だって誰かを守りたい。

大切な人を…守りたい。

気付かせてくれてありがとう。

あなたは「とんでもないです！」なんて否定するかもしれないけど。

本当に気付かせてくれたのはあなたです。


わかってはいたけれど、私は彼に振られてしまいました。

でも、本当に好きだったから悲しくて私は泣いてしまいました。

そのとき、あなたはずっと側にいてくれましたね。

優しい言葉もなぐさめの言葉もなくただ黙って…。

何もいえないその不器用さがとてもあたたかかったです。

本当はもうあなたに惹かれていました。

でも、振られてすぐでは私のプライドが許さなくて。

それでもあなたは待っていてくれました。

私と一緒にいられるように、と。


もう、いいでしょうか？

あなたと一緒にいても。

もう、いいでしょうか？

あなたに伝えても…。


リーさん、私…。


あなたが、好きです…。