| 012：ガードレール 「こいつみたいに、しっかり守ってあげるからね」 ガードレールに手をやりながら、彼はとても照れくさそうに言った その言葉に、私はあいまいに笑った もちろん、嬉しかった だけど同時に……不安だった そして、言葉通り彼は私を守って……逝った 知ってた？ ガードレールは確かに守ってくれるもの だけど、道を隔てるものでもある あの時感じた不安は、これ 結局私たちの道は別たれてしまった もう、決して一つには戻れない そして今日も、私はあなたに花を捧げる |
冒頭、恥ずかしいセリフだ…。
でも、へっぽこな私の頭には他に思いつきませんでした。
しかし、暗いんだか何だか微妙なものに…。
一応、ガードレールとはと調べてみた結果、こんなのになりました。
守るというより隔てるという言葉が目に付いたんですよ。